ヘビの名前を何にしようか考えた

　生後1～2ヶ月と思われるアルビノアオダイショウを購入した。とても小さく、丸くなると手のひらにおさまるサイズ。ピンクマウスはよく食べるが臆病で慣れるまで時間がかかりそうな個体。

　飼い始めて数か月が経つアオダイショウの名前はまだない。
　どんな名前がよいかも思い浮かばず、当時を振り返って名前にできそうな何かがないかを考えてみた。飼い始めた春ごろ、芥川竜之介の「杜子春」を読んだことを思い出した。ちなみに杜子春を読もうと思ったきっかけは人間椅子の「杜子春」という曲をたまたまYouTubeで聴いたから、ちょっと読んでみようと思っただけである。
　芥川竜之介の「杜子春」の中で、ほんの少しだけ白蛇が出てくるのだが、ちょうど飼い始めた時期が春で、アオダイショウがアルビノということでヘビの名前は杜子春でいいのではないかとまあいろいろ考えたわけですが、いちいち考えすぎだなと思ったので「ニョロ吉（にょろきち）」に決定しました。
　ニョロ吉、いい名前だニョロ吉。