誰かに盗撮されているという被害妄想にとらわれたらスマホのインカメラを塞げばいい

2016年ごろだと思うが、池上彰の番組でPCやスマホのカメラによる盗撮についてやっていた。
アプリやウイルスによって自分の私生活がカメラを通し第三者に覗かれてしまうというもの。
実際に被害に遭った人もいてスマホから遠隔操作で盗撮した男も逮捕されているという事件も起こっている。

自分のスマホで“盗撮”される!? 遠隔監視アプリから身を守るには
http://www.yomiuri.co.jp/science/goshinjyutsu/20170616-OYT8T50004.html

 スマートフォンの「遠隔監視アプリ」を悪用して、女性の行動を盗み見たとして飲食店員の男が逮捕された。女性のスマホに勝手にアプリをインストールし、盗撮・盗聴を行っていたようだ。

報道によると、飲食店員の男(42)は、勤務先でアルバイトをしていた大学生の女性(20)のスマートフォンに、遠隔操作で動画を撮影したり送信したりできるアプリを入れて行動を監視したなどの容疑で6月8日、愛知県警に逮捕された。不正指令電磁的記録供用(いわゆるウイルス供用)とストーカー規制法違反の疑いだ。

勤務先の更衣室で女性宅の鍵を盗み、3月上旬、女性宅に侵入。その際に女性が使っていなかった古いスマホを盗んだようだ。そのスマホに遠隔監視アプリを入れて、5月に再び女性宅に忍び込み、スマホを設置。5日間にわたり、動画で女性を監視したという。

本件については、男はスマホを女性宅のリビングの机の下に隠していたが、使わなくなったスマホが充電されているのに女性が気づき、県警に相談したところ、試し撮りをする男が映っていたことから逮捕につながった――という報道もある。

このような遠隔監視アプリの事件は度々起きている。昨年11月には全国で一斉摘発が行われ、スマホの位置情報やLINEのやり取りを閲覧できるAndroidアプリ「Androidアナライザー」を他人のスマホに入れたとして、全国の15道府県警が初めてソフト利用者を一斉摘発した。

また2014年には、元交際相手の女性のスマホを遠隔操作して盗聴・盗撮などを行ったとして、広島県の男性が有罪判決を受けている。

この問題はネット住民のあいだではたびたび話題になっていたため自分もこの際インカメラを塞いでしまおうと決め、なんとなく代用できるものが何でもそろいそうだったのでダイソーへ向かった。

そこでみつけたのが小さい丸いシール。5色付いていたが目立つ色ばかりで黒はなかった(購入したのは2016年当時)。

あとから黒の油性ペンで塗りつぶせばいいか。
シールのサイズも小さいのでちょうどよくとても自然な感じで良い。

とりあえずノートPCとスマートフォンとタブレットのカメラに貼った。
それから約1年半ほど経ったが、それまでに携帯ショップで契約変更やバッテリー購入、またコンビニでクーポン引換の際に使用する店頭端末Loppi等でエラーが起こったときなど店員とやり取りするときにスマホを見られ、精神状態がヤバいやつと思われないか心配していたが(たぶん)変な目で見られることはなかった。
今では普通にカメラレンズ隠し用のシールなんかも当たり前のように売られている。

100均のシールでも満足しているが、より見た目に気を遣うなら当然、上の商品がよい。

ウェブ・PC,創作,雑記