AVAがカクカクだったときの対処法
AVAの話ではないがWindows10にアップグレードしてから挙動がおかしくなったという人を時々見るようになったので自分のPCもどこかおかしくなっていないか思い返してみたらゲームがやたら重くなっていることに気が付いた。
よくやるゲームは、無料オンラインFPSゲーム「Alliance of Valiant Arms」(アライアンス・オブ・ ヴァリアント・アームズ)。通称"AVA"。
AVAを起動して始めはわりとサクサク動くが10分ほどたったくらいからカクカクし出したり1秒くらい動きが止まってしまったりラグが発生する。
よく考えてみるとWindows7のころから微妙に重かったような気がしたので、いい機会だから解決策を調べてみることにする。
まず基本的なとこを変えてみる。
AVAの環境設定を解像度を低くしたりなるべくパフォーマンス重視の設定にする。
PCに負荷がかかっていないかスタートアップから無駄な常駐ソフトを無効にする。
コマンドプロンプトを使ってのScalable Networking Packの設定。
「Receive-Side Scaling状態」「Chimney オフロード状態」「NetDMA 状態」の状態を確認するために[コマンドプロンプト(管理者)] を開いて「netsh int tcp show global」と打ち込む。
【無効化】
Receive-Side Scaling(RSS)の無効化
「netsh int tcp set global rss=disabled」
TCP Chimney Offload の無効化
「netsh int tcp set global chimney=disabled」
Network Direct Memory Access(NetDMA)の無効化
「netsh int tcp set global netdma=disabled」
NVIDIAコントロールパネル設定をパフォーマンス重視にする。
パケット スケジューラの無効化
コントロールパネル→ネットワーク状態とタスクの表示→ローカルエリア接続→プロパティ→QoSパケットスケジューラのチェックを外す。
Glary Utilitiesを使ってPCのメンテナンス。
ドライブのデフラグと最適化。
一通りすべてやってみたあとAVAを起動してみたら気持ちいいくらいサクサク動いていた。
まだ起動して1時間ほどしか続けていないがカクカクも全く起きなくなったので解決かな。
あと初歩的なことは、AVAは「Microsoft IME」を推奨しているようなので「Google 日本語入力」等を使用している場合は、AVAをプレイするときだけ「Microsoft IME」に変更するとよい。
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