Xperiaの「SO-04E」のタッチパネルを自分で修復する

Xperiaの「SO-04E」という機種を数年使っていて、2018年7月に入ってついにタッチパネルの一部が反応しなくなり、直らないものかと弄っていたところ、ヒビが入って全く反応しなくなってしまった。
スマホを持ってても大したことには使っていないが、それでもスマホがなくては困る、ということで安い中華スマホを買って使っていた。

その後、ネットでタッチパネルを購入できることを知り、さっそく買って自分でSO-04Eを修理をすることにした。

これが修理用に使えるフロントパネル

「Xperia ZR(M36h) 」とはXperia A(SO-04E)の国際版として発売されたもの。
なのでSO-04Eのパーツとしても利用できる。

もう一つ必要なのが、SO-04E本体とフロントパネルをくっつけるための防水両面テープ。

SO-04E用が見つからなかった場合はこのようなテープでも可能。
自分は海外のネットショップを利用してSO-04E型の両面テープを購入したが、とにかく遅い。注文したのが7月20日で届いたのが8月の23日。届くまで時間がかかりすぎてお勧めできない。
また、日本のネットショップでも売っているが、両面テープ自体の価格は安いのに送料が全国一律1,300円と無駄に高くなってしまったりするので上で紹介したような両面テープのほうが経済的にやさしいかもしれない。

まず電源を切り、裏のカバーを外してバッテリーも外しておく。

つぎにフロントパネルをドライヤー等で温め裏についている両面テープを剥がしやすくする。
いよいよフロントパネルを外していく工程に入るのだが、両面テープが結構しっかりくっついていてなかなか剥がれない。
工具を使ってゆっくり剥がしていく。このとき自分の持っている工具を使ってうまく剥がしていければいいが、もしそのようなものがなかったり、ちゃんと専用の工具を使って作業したい場合はこういうのを買ったらいい。

フロントパネルのあいだに工具を突っ込み、ゆっくりと剥がしていく。

本体とフロントパネルが接続してあるところがあるので外す。

フロントパネルを剥がしたら、残っている両面テープや汚れを取りのぞく。


綿棒やティッシュにアルコールを染みこませたり、マイナスドライバーなどで溝にこびりついた埃や垢などを削って取るとよい。
長年使っていたせいか汚れがすごい溜まっていた。

あとは本体のフロントパネルをはめ込む周りに両面テープをキレイに貼り防水対策し、本体とフロントパネルを接続する少し上のところにも両面テープを貼る。
本体とフロントパネルの接続部分ををくっつけてからフロントパネル全体を本体に取り付けて終わり。

初めての作業なので終始緊張していたが、電源を入れてみると見事に復活!画面もキレイ!

ちゃんとタッチパネルも反応するようになって新品同様ピカピカに戻った。

参考動画
Sony Xperia ZR screen Replacement

Cara Ganti LCD Touchscreen SONY Experia ZR Pecah,Rusak (Docomo,Global)

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