ヨーロッパイエコオロギの成長過程

ggdgd

ペットショップなどでよく見かける気軽に購入できるペットのエサとして知られているヨーロッパイエコオロギ、通称イエコ。また最近では数十年後、人類の食料不足が懸念されているため人間の食事の代用としてもイエコが注目されている。そんなヨーロッパイエコオロギの成長過程を記録した。

ヨーロッパイエコオロギが腐葉土に卵を産んでからカップに移しかえたのが6月11日。卵を孵すための注意点として、腐葉土は乾燥させないように湿らせておくこと。また、逆に水分を多く入れ過ぎても卵が呼吸できなくなり腐ってしまうので気を付けたい。今回は100均で購入したパックを使っているが空気の流れを作るため、密封はせず、フタなどに数か所、針などで穴を開けるとよい。温度は低いほど成長は遅くなる。温度は25度から30度くらいが適温のように感じる。
この時期は、あまり気温も上がらず肌寒い日々が続いたため多少成長が遅れたようにも思えるが、無事に卵から孵り、すくすくと育ってくれている。

下の画像は約1週間おきにとったもの。
6月22日に大量に孵化する。
注意すべき点は、飲み水をいつでも飲めるように水飲み場を作っておくこと。ただし水一滴たらしただけでもイエコは表面張力により引っ張られ溺れて死んでしまうので直接与えずキッチンペーパーなどに水を染みこませて与えるようにすること。隠れ家として新聞紙やキッチンペーパーなどをクシャクシャにして立体感を持たせたものも入れること。エサはコオロギや鈴虫のエサや猫や犬のエサ(カリカリ)を粉末にしたものでよい。野菜や煮干しなども食べる。
fdsfgsgfsd

6月30日、脱皮もし徐々に大きくなってきた。
rgtrrtt4

7月7日、だんだん見た目がコオロギっぽくなってきている。ここまでくれば水滴に溺れて死んでしまうこともほぼないかなと。床に糞が溜まるので傾けたりイエコを別の水槽などに移したりして掃除するとよい。
fgdgfggg

7月15日、体長約1センチほど。これくらいになれば小型の爬虫類(ニホンヤモリの子どもなど)も食べてくれそう。
ytrdhdhh

7月23日、卵管(メスの尻にある針のようなもの)も少しずつ伸びてきて程よい大きさになる。ここまで大きくなるとピョンピョンはねて水槽から脱走するものも出てくるので気を付けないといけない。
fddfsafd

7月29日、この時期から徐々に羽も生え揃いメスは卵管もちゃんと伸びた成体になり、オスも少しずつ鳴き始めるのも出てきた。これくらいまで成長したものが脱走すると、丑三つ時に枕もとで鳴かれたり足元で鳴かれたりして眠れず軽く鬱になったりするのであいかわらず脱走には注意したい。
fdsdfsdfs

gfdgdgfg

これくらいになると、そろそろ交尾して、また新しい卵が生まれるようになるので新たに産卵床を設置しておくとよい。産卵床は水に溶けやすいティッシュを敷いたり、カブトムシの幼虫などの飼育に使われているクヌギやコナラの発酵マットが使える。

爬虫類・両生類,虫・昆虫