爬虫類の病気

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先週放送していたTHE ALFEEの坂崎幸之助のラジオ「K’s TRANSMISSION」内で爬虫類の病気について話していた。
爬虫類の病気には主にクル病と痛風があると話していた。

クル病は爬虫類を飼っている人であればわりと知っている病気で、エサを与える際にカルシウムやビタミンD3などのサプリメントも一緒に与えたり、昼行性の爬虫類であればUVBなどの紫外線をあてることでカルシウムの吸収を助けるなど対策を取ったりする。
爬虫類が痛風になる原因は高タンパクな餌と水分不足であると言われている。
体の中のタンパク質は成分元素として窒素を含んでおり、窒素が新陳代謝の過程によってアンモニアとなって体外に排出される。
このとき魚類・両生類はアンモニアのまま排出、哺乳類は尿素となって排出、爬虫類・鳥類の場合は尿酸となって排泄される。
爬虫類がウンチしたときに一緒に出てくるあの白い塊が尿酸である。

この尿酸が肝機能障害によってうまく排出されなかったりした場合、痛風になりやすくなる。
また尿酸は水に微量だが溶けるため水分を不足させないことによって痛風になる確率を下げることができる。
坂崎さんも話していたが犬猫のほうがわかりやすい分飼うのが簡単で爬虫類は感情がわからないので痛風になっていた場合でも気づくのが難しそう。
餌はなるべく偏らずいろいろな種類を与えたほうが良いという話も聞いたことがあるため家ではデュビアとコオロギとミルワームを飼育し繁殖させて与えている。
ときどき偏食を起こし食べないこともあるが基本どれも食いつきはよい。
レオパードゲッコーにピンクマウスだけをあげている人は時々見るがピンクマウスはタンパク質が高そうであげすぎはよくなさそうな気がするがどうなのだろうか。

昆虫の各々の栄養データが載っているページ
https://dubiaroachdepot.com/guidance/dubia-roaches-vs-other-feeder-insects#data

爬虫類・両生類